おとといにGod help the girlをみてから、なんとなくずっと考えていて、なんでこういう類のストーリーに惹かれてしまう(+嫌悪してしまう)のかな...と。例えば小さな恋のメロディでも、ハルストレム映画でも、なんていうか成長への憧れというか、なにものかになれる可能性への憧れというか、幼児性と社会性の狭間というか、そういう状況に惹かれるのは、自分がまだ幼いのか、単なるノスタルジーなのか、それとも。。老化現象かとも思ったけど、そういうことでもないと思うんだよね。やっぱり自分がなにも成し遂げていないからかな。
でもって、これって個人的には邦画だと乗れないんだよね。日本の風景とか日本の役者とかだと、なんていうか逆にリアルすぎて白けてしまうので。寓話を感じたいのかも。自分の場合だけかもしれないけど。
午後から野暮用でちょっとだけ帰省。そこで遺物を発見しちゃって、ちょっとだけ懐かしい気持ちに。1999年にもらった賞とか、なぜかパネルに描きかけ(たぶん中1くらいの時か)のジロン・アモスとか、大学の美術部で依頼されて描いたストリートアートの写真(そして走っている20歳前後のわたくし...自分のデザインが採用されたんだよね、この時)とか。うける。
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