創立記念日で休日ということもあり、久しぶりに東京遠征など。
まずは国立西洋美術館で『キュビスム展--美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』。キュビズム発生の流れをシンプルに概観。(内容をまったくチェックせずに行ったので)思いがけずルソーの絵が見れたり、レジェもそれなりに出ていたりでいいですな。セザンヌのあと、1910前後に一体何があったのかなあ...。こんなに一気に広がるもんなんだろうか...と思ったりもしたり。常設で展示替え?なのか、今まで見たことない面白い絵とか写本とかがでていてこちらも楽しく観たり。この日の予定上、2時間くらいしか滞在できなかったけど、もうちょっと常設にいたかった。ハマスホイがでていなかったのは残念。。
次は松濤美術館で『杉本博司 本歌取り 東下り』を。このような大家でも、本歌取りをかっこよく見せるのはなかなか大変なんだなあ、という感想を持ったり。いろいろ気付きがありますな。
次は東京ビエンナーレで馬喰町へ。この辺は問屋街なのですね。初めてきたかも。エトワール海渡リビング館で、『佐藤直樹: その後の「そこで生えている。」2014-2023』を観賞。平日ということもあり独り占めできました。いいですな。
その後、神田に移動して『TAKEO PAPER SHOW 2023「PACKAGING--機能と笑い」』へ。ある程度原稿は作ってからお話ししているのでしょうけど、こんなにたくさんの講評をポジティブにするなんて、「さすがプロだ。ちがうなあ...。」と思ったり。紙什器を含めて、展示がとても良かったので、今後のイベントで少しでも参考にしたいです。
最後は銀座gggに移動して『ステファン・サグマイスター ナウ・イズ・ベター』へ。もう、かっちょいいです。レンチキュラー作品が特にかっちょいいです。上映されていた映画も、最後まで見てしまった。。幸せとは。
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