この匿名ダイアリーで振り返られている地方都市の文化レベルの話題、別に本に限らず、きっと将棋とか釣りとか植物とか...いろんな分野で同様だったのだろうな。『
父は人生の可処分時間の大半をステップアップや成長のための読書ではなく、趣味のための読書、自分のための読書で過ごしている。父が得た知識や理解はどこにもアウトプットされることなく、灰となって消えてしまった。』というのが、なんとなく染み入るですよ。
でも(?)、僕の育った町には喫茶店もなかったし、家庭もそういう街場っぽい消費文化な雰囲気ではなかったのですけど、都会にでてきたらみんな子供の頃からそういう暮らしをしていて、ちょっとコンプレックスだったのは事実か。あんまり関係ない話だけど。
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