ヴェノムを観る。もう少し二人の関係性を見せる展開があれば、もうちょっと違ったのかな...なんて思わないでもない感じ。体と精神のフィット感が良かったってことなんだろうけど、特にそういう描写はないもんね。密告した博士はどうなったんだろう。カーチェイスのシーンはすごいな。
パターソンを観る。たんたんと日々を繰り返しながら、しっかりと自分の制作(この場合はそういうニュアンスでもないような感じがするけど)に取り組んでいる毎日、なんかいいなあ。バスの故障があった日に、帰宅して奥さんのギターを聴くシーン、暴れ出さないかちょっと心配になったんだけど、そういう映画じゃないもんね。普段観ている映画に毒されているかもしれない。
例えばだけど石川啄木が好きな外国人が盛岡を訪れて、中津川のベンチに座って落ち込む地元の男(しかも名前が盛岡)に、急に詩作の話を(しかもカタコトの日本語で)しだしたら、なんか変だよね。しかも自作っぽいノートをくれるって。。
というそのくだり以外は、すごくよいです。
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