ディアスポラのあとがきに、まずはざーっと読むのが正解みたいに書いてあって、ちょっと救われた感じ。イメージはだいたい理解できるものの、数学的な部分は、正直そういうもの...として「思う」くらいしかないもんな。いくらこの人たちが電脳的な知性だったとしても、それが存在するシステムは実在している(だからこそデブリとかで全滅する一団もいるんだよね)わけで、あまりにも長期間に渡って存在し続けるのはどうなのかなと思わないでもないけど、どっか読み違えてるかな。肉体人からの転生と、その肉体人からのソフトウェア子孫と、ソフトウェアからの生命とで終盤のストーリーが進んで、最後に精神発生のヤチマが残るのは、なんていうか納得感を感じますな。いろいろ気になったので、元の短編(ワンの絨毯)もゲットしてみたり。こっちもゆっくり読もう。
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