例年通りに櫻岡大神宮へ初詣。おみくじは中吉でしたけど、書いてあったありがたい言葉(慎重に事をすすめろ/多忙は良いことだ)を胸に1年を過ごしたい。
マローボーン家の掟を観る。掟というほどの縛りはまったくないというか、邦題の為だけにあるような感じだけど、ストーリーそのものは綺麗に切ない。父親の異様な生命力とか、特に確認せずにドアを埋めちゃうとか、あの絵本の記述で全ては理解できないよねとか、弁護士もようわからんなとか、首を捻る部分を言い出せばキリないけど、全体としてよい内容。家から出れないことも、鏡を隠すことも、サムが母親の部屋でみた鏡の幽霊も、そうだよねといった感じ。作劇の中で、ビリーの立ち位置がなんだか難しいな。母親からも諭されていたように、粗暴な部分があったんだろうし、ハコを取りに行くのも、煙突から突入するのも、最後に銃を撃つのもビリー人格だけど、実際の父親襲撃時にはあっさりやられちゃってるんだよね。
Anya Taylor-Joyは相変わらず顔が強い。スプリットにも出ていたし、このまま多重人格ネタだけでも面白い感じ。
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