シャッターアイランドを観る。数年前に観たときも思ったけど、事前に分かっていると、登場人物それぞれの目線とかすごくわかりやすくて、かえって主人公がかわいそうに思えてきますね。最後の「モンスターのまま生きるか、善人として死ぬか」は、いろいろ考えてしまうなあ。
積ん読リストに入っていた「輪廻の蛇」を読み終わったので、そのままの勢いでプリデスティネーションを観る。前回観たときもえらく感動したんだけど、原作を読んだ上だと、さらに違う印象があります。わりとセリフや情景なんかは、原作そのままだったりして、ああそれね...みたいな感じもあって楽しい。それにしてもあの短い内容から、設定を足したとはいえ、ストーリーの構築具合は素晴らしいな。輪廻から逃げ出せるチャンス?が何回かあった(大学前で二人が出会うシーンと、最後に自分を射殺するシーン)と思うんだけど、まあなんていうか職務というか大義に忠実なんですな。。。
サラ・スヌークはもっと活躍できる(というかしてほしい)と思うんだけど、あんまり出てこないのが残念。
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