気持ちが落ち着かない時によく有元利夫の画集を観るのですけど、なんとか行ける範囲(酒田市美術館)で展示をしているので会期ギリギリで滑り込み。以前郡山で同じ巡回展を観た時には感じなかった細かい部分の奥行きというか、心象というか、なんていうか......いいですな。
画集を長く見続ていると、それが心に残ってしまい実物を観た時に少しがっかりする...といったことがよく言われます(事実僕もそう思う時はある)が、今回思ったのはやっぱり実物はすごいなってこと。ピントが合いそうで合わない独特の表情や、凝ったマチエール、作品それぞれの構成、金色の使い方、萌えであります。
その後、土門拳記念館や山居倉庫をまわって帰宅。往復で6時間も運転すると疲れますな。。。
酒田市美術館
土門拳記念館
山居倉庫
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