なんとなく思い返せば、小学校から中学校にあがるくらいのころに、内向的な指向wがある少年達の間でマイコン(パソコンとかPCにあらず)が流行したわけですが、当時の僕もなんだかんだと理由をつけて、買ってもらったんですよ。
当時の僕はなぜかシャープ贔屓(……メジャーじゃないけど、ちょっとフックがある印象が、心を引きつけたのかも。自宅にあるラジカセとかテレビとかもシャープ製だったような。トリビアな知識を入手するのが結構困難な当時で、シャーペンの由来を知って、少し嬉しくなったりし記憶があったり……)で、MZ-2200というマシンを買ってもらって、ゲームをしたり、BASICでポチポチとプログラムをしたりしていたわけです。
当時マイコンを持っている少年は、ゲームめいたものを作ることがある意味「宿命」ともいえる感じで、僕もご多分にもれず、スキーヤーが障害物をよけたり、ランナーがハードルをジャンプしたり、砲台からミサイルで敵を撃ち落としたり…、みたいな微妙でありがちなゲームを、キャラクタしか表示できない(今考えるとえらい貧相な)グラフィックで、作ったりしてました。方眼紙にデザインしたあと、試行錯誤を繰り返してプログラムが動いた時は、それなりに嬉しかったなと。
その後、マイコン界はNEC勢が天下をとり、だんだんと自分自身の興味も薄れてきたりして、そういう記憶をずっと忘れてしまっていたんですね。
少年の頃にプログラムに触れていたことって、例えばaction scriptをゴニョゴニョといじっていても、ちっとも思い出したりしなかったのですけどで、なんで急に思い出してこんなことを書いているのかというと、エクセルでIF文を初めて使ってみて、すごく上手く行ったんですよ。いつもは検索→置換で手動でしていたことを、さらっとできたんで、ちょっぴり感動…みたいな。
で、この感覚ってなんだろうと思ったら、急にあの頃のことを思い出してしまったわけです。
んで、忘れないうちに書いておこうと。そんな感じ。
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