untitled_06/14/2004

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日中、smtあたりをチャリでウロウロしていたら、やけにケーサツさんがいらっしゃったのですけど、なんかあったのですかね。自転車しらべられてる人とかもいたけど。

smtで打ち合わせの後は、サーバをお貸ししていた、「紛争の地から」 高橋邦典写真展へ。イラクの写真というよりは、南アフリカ・リベリア・ハイチにおける僅かな富をめぐった紛争の写真のほうが印象に残りました。
アンケートにも書いたのだけど、いわゆる先進国と言われる我々の豊かさが、何のうえに成り立っているのかを考えさせられる展示でした。ただ南北問題の解決には、豊かさを享受した側が何かを捨てていかなければ、(ゼロサムな世の中だし)解決しないのではないかとも思うわけです。だけどしか〜し、一度手に入れた豊かさを捨てられる人間なんていないよね…。
戦闘の巻添えで片腕がふきとんで、肉や骨が見えている少女の写真を見て、かわいそう以上の思考には移れなかった僕なのでした。

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