メカトロニクス帝国からの侵略者に立ち向かうドラえもんたちと、謎の少女リルルのストーリー。
なんだか大好評らしいので、見てみました。
手っ取り早く言うと、欺瞞と増長に満ちていると思うんだけど、そんなことないのかなあ。
明確に自我を持っていると思われるメカトロニクス帝国のロボットたちを、タイムマシンを使って一方的に消し去ってしまうなんて、ドラえもんの世界観から考えると『ナシ』だと思うんだけど、どうなんでしょうか。(それを許したらセワシ君はどうなるの??)
無論、侵略者に対して様々な抵抗を試みるのは当然なんだけど、良心回路を持たせる事を、いかにもな『善』として感動的にエンディングを迎えるあたりが、ちょっとついていけない感じかも。
微妙にエロいところは、とても好きかもかもかも。
「来い!ロボットたち!!」と叫んで空気砲をかまえるドラえもん。チミもロボットだよね...。
shino 返信
ひさびさにこのエントリーを読み直して、…『ドラえもんの世界観から考えると『ナシ』だと思うんだけど、どうなんでしょうか。(それを許したらセワシ君はどうなるの??)』…の部分、考えようによっては大アリなんだなあって、思い直してみたり。だって、生まれてくるべきのび太とジャイ子の子供はどこかに消えてしまっているんだもんねえ。合掌。