untitled_11/20/2003

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精神密度という精神の充実度を測る尺度がある。これはヨーロッパ・キルキニー大学のN・yatternder教授が80年代初頭に提唱したもので、催眠状態(または高度の覚醒状態)の被験者に特定のキーワードをグラフィックスクリーンを通して投影させ、解催眠後(または覚醒終了後)のキーワードの質や量の変化を読み取る事で、精神の密度を測ろうとするものであるらしい。

heart.jpg

そこで僕も北目通りの古書店で購入した専門書にしたがい、高度の覚醒状態にちかいと言われてる夜明け前の時間帯に、このテストを試してみた。僕のグラフィックスクリーンに投影したキーワードは、その専門書の32ページに書いてあった「完成 completion」という言葉である。夜明け前の微妙な時間帯によって、(多分、本が正しいなら)覚醒状態っぽくなっているはずの僕の心の中を、そのキーワードがゆったりと通り過ぎて行った。



な〜んて、こんなデタラメで意味のない文章を書いて現実から逃避してるという、精神密度がスカスカな今日この頃。ダメじゃん。

コメント(4)

かわい 返信

「完成 completion」ですか、素晴らしい。
私が受けたら「complication」
---面倒な事態[問題]; 合併症
と出そうな気がして、眠れなくなりそうです。

shino 返信

なんていうか「完成 completion」というキーワードを通過させて、それで出てきたキーワードがドッチラケで、その精神密度の低さが遅々として進まない今の作業の原因だよん…みたいな小話を書こうとして、なんだかアホらしくなって、途中でやめた、みたいな。ははは。

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